建設業許可取得までの流れをわかりやすく解説
前回は、建設業許可が必要となる「500万円」の基準について解説しました。
今回は、実際に建設業許可を取得するまでの流れについて解説します。
「建設業許可の申請は難しそう…」
「何から始めればいいか分からない…」
という方も多いと思います。
建設業許可は、事前準備がとても重要です。
まずは全体の流れを把握しましょう。
■ 建設業許可取得までの流れ
建設業許可は、大きく分けると次の6つのステップで進みます。
① 許可要件の確認
↓
② 必要書類の収集
↓
③ 申請書類の作成
↓
④ 建設業許可の申請
↓
⑤ 審査
↓
⑥ 許可通知・営業開始
■ ① 許可要件の確認
まずは、
・ヒト(経営業務の管理責任者・専任技術者)
・モノ(営業所・社会保険)
・カネ(財産要件)
を満たしているか確認します。
ここで要件を満たしていない場合は、申請しても許可を取得することはできません。
まずは現在の状況を整理することが重要です。
※要件については、第2~5回の記事をご覧いただくと理解が含まると思いますので、よろしければご確認下さい!
■ ② 必要書類の収集
許可申請には、多くの書類が必要になります。
例えば、
・履歴事項全部証明書
・納税証明書
・残高証明書
・営業所の写真
・役員の身分証明書
・資格証
などです。
特に、
経営業務の管理責任者や専任技術者の経験を証明する資料は、準備に時間がかかることがあります。
■ ③ 申請書類の作成
収集した資料をもとに、
建設業許可申請書を作成します。
記載内容に誤りがあると、
補正や再提出になることもありますので、
慎重に作成する必要があります。
■ ④ 建設業許可の申請
必要書類が揃ったら、
都道府県知事(または国土交通大臣)へ申請します。
福岡県では、
建設業課へ提出します。
■ ⑤ 審査
申請後は審査が行われます。
追加資料の提出や、
内容について確認の連絡が入ることもあります。
営業所の状況によっては、
現地調査が行われる場合もあります。
■ ⑥ 許可通知・営業開始
審査が終了すると、
建設業許可通知書が交付されます。
許可番号が付与され、
正式に建設業許可業者として営業することができます。
■ 許可取得までどれくらいかかる?
申請してから許可が下りるまでの期間は、
概ね30日~45日程度(※都道府県によって異なります。)
ただし、
書類不足や補正があると、
さらに時間がかかることがあります。
工事の受注予定がある場合は、
余裕を持って準備を始めることをおすすめします。
■ 行政書士に依頼するメリット
建設業許可は、
必要書類が多く、
証明資料の集め方も複雑です。
行政書士に依頼することで、
・必要書類の案内
・申請書類の作成
・役所とのやり取り
・補正対応
まで任せることができます。
その間も、本業に専念できることは大きなメリットです。
■ まとめ
建設業許可取得までの流れは、
① 要件確認
② 必要書類の収集
③ 書類作成
④ 申請
⑤ 審査
⑥ 許可
という6つのステップです。
建設業許可は、「申請書を書くこと」よりも、「事前準備」が重要になります。
早めに準備を始めることで、スムーズな許可取得につながります。
■ お困りの方はお気軽にご相談ください
「自分は建設業許可を取得できるのだろうか」
「何から準備すればいいのか分からない」
「必要書類を確認してほしい」
という方は、お気軽にAOKATA行政書士事務所までご相談ください。
お客様の状況を確認したうえで、許可取得までしっかりサポートいたします。
次回予告
第8回「建設業許可申請で必要な書類とは?」
実際にどのような書類を準備する必要があるのかを、法人・個人事業主に分けて分かりやすく解説します。
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